今回はバレットジャーナル(BuJo)のお話しです。
バレットジャーナルを使い始めて2ヶ月が過ぎました。
最初は手探りで始めましたが、ほぼ毎日使っていくうちに、
不要なものや続かないものが見えてきました。
同様に、新しい道具や、継続できそうなハックもありますのでシェアします。
8月も近いので、8月分のPlan with meもやってみます。
まずは2ヶ月過ぎても「とても便利」と思えるものから。
1)3週間目の所感の記事でご紹介したウィークリースプレッド
見開きも含めて、まだまだ愛用しています。

すごいシンプルに、手早くセットアップできるのが最高です。
気が向いたらステンシルを使って、ボーダーをかわいらしくすればいいのですよ。
あるいはマステを使ってボーダーを作ってみるのも素敵かもしれませんし、
手持ちのシールを使ってデコってみるのもいいかもしれません。
2)縦と横線の「物差し」
バレットジャーナルの時短術の記事でご紹介しましたね。

上の写真では、横半分のところで線を引けるような仕様にしてありますが、
もちろん普通の方眼を数えてあるだけの「物差し」もあります。
自分で言うのもナンですが、これは本当にナイスアイデアでした。
タイトルやボーダーラインの位置を決めるときに、いちいち方眼を数えなくても
一目でみせてくれるのが素晴らしいです。
3)曜日を書き出す代わりに色で表記すること

これも気に入っていて、2ヶ月たったあとも使い続けています。
使う場所は月ごとの習慣トラッキングや、リストタイプの
マンスリースプレッドでしょうか。
土曜日と日曜日がわかれば、他の曜日はなんとなくわかりますので
それで十分です。いちいち曜日を書き出さなくていいので助かります。
私のようにトラッカーがいくつもあると、毎回曜日を書くのは大変ですからね。
4)見開きページのコンセプト
これも、いちいちページを繰ってやり残したタスクや、キーを確認しなくて済むので気に入っています。
5)何でもシールにできてしまうXyronのシールメーカー。
こちらから手に入ります。
絵をかけないので、スタンプ、シールにマステを使っていますが、
やっぱりそれだけだと物足りないのでこちらを買いました。
たとえば旅行中に取った写真を4センチ四方にまで縮小したものを
普通のプリント用紙にカラーでプリントし、はさみで切ります。
それをこの機械をつかってシールにして、BuJoに貼り付ける。
小さいので細部は見えなくなりますが、旅の思い出はちゃんとよみがえります。
BuJoはスクラップブックみたいな日記としても使えます。
せっかく行った旅行の、せっかくの綺麗な写真を、
単にアルバムに放り込んで終わり、ではさびしいですよね?
そのときに感じたことも思い出せるようなメモと共に飾らない手はありません。
今回は、日本からの帰りにアムステルダムに寄りましたので、
アムステルダムの様子をぱっぱとシールにしてみました。
下の写真のページの中で小さな写真が、Xyronのステッカーメーカーで作ったシールです。

ちなみに、何度も言っていますが、
私にはBuJoを芸術作品にする時間も能力もありません(笑)哀しいことに。。。
次は「不要になったものリスト」です。
1)時間の使い方トラッキング
これ、日本にいる間は全く使えませんでした。色を塗る時間が見事になかったのです。
毎日紙を切って貼り付けるのも面倒になりましたのでポシャることにしました。
2)グリッド型のマンスリースプレッド(良くあるカレンダー型)
6月、7月と、グリッド型のマンスリースプレッドにしましたが
線を引くのが面倒になってきました。
日にちを縦に書き出すやり方を思いついたので、これからはそちらを使うようにします。
8月分のPlan With Me
折角ですので、8月分のフォーマットを晒してみます。
(1)マンスリースプレッド

左ページは一月分の「感謝の一言」ページです。土曜日を青いペンで丸く囲っているのが見えますでしょうか?
右ページがリストタイプの月カレンダー。「仕事」とか「個人」のカテゴリーごとにしています。見開きにしたのは、見開きページの裏に8月分のタスクリストを書き出すため。
(2)眠りとエクササイズのトラッキング
蛍光ペンの色を間違えてしまいました。正確にいえば、マステをもともと緑っぽいのにしてしまったのが間違いです。青にすればよかったですね。
エクササイズトラッカーは、体の各部位を鍛えるのに使った時間を記録するためのもので、
スリープトラッカーは眠った時間と祈った時間帯の記録に。
(3)「4本の柱」とバイオリズムの記録
上は「4本の柱」(ラプトさん信者ならわかる)をどれだけ立てたかを色分けして記録するためで、下のはその日のバイオリズムを「気分」「体調」「生産性」に色分けして記録する予定。
目指すは「4本の柱」の全てのマスを青にすることですが、これがなかなかうまくいきません。
こういった記録は、月ごとにちゃんと集計・分析して対策をたてないと意味がありません。
BuJoを使い始めて以来、自分の行動をちゃんと振り返るようになりました。
いかがでしょうか?
また新しいアイデアがありましたらシェアするかもしれませんが、
当分の間は、このままで行くと思います。
いずれにせよ、バレットジャーナルに出会えてよかったです。